けちゃっぷです。
今回は、萩のお土産編です。
※前回のブログはこちら
歴史的建造物から歴史上の人物、遺跡に温泉、グルメ、etc…
モリモリのモリモリで一日二日じゃ回りきれない観光資源がある萩市。
お土産品もモリモリ、でした。
裏を返せば、「萩市のいいところ、お土産に込めたからぜひぜひ持って帰ってね!!」という気概がお土産から言われているような気がしてきて。
そういう地域愛のある実業家が居るって、いいなぁ。
などと考え。
野口さんが羽を生やして飛んで行きました。
↑それでも自制してます。予算内です。悪しからず。
今回はお土産編です。ではどうぞ。
※萩石見ぶらり手形を使えるお土産屋さんだけでいい!という人はこちら
お土産はどこで買える?
市内のお土産品についていうと、販売先が点在しており、また拠点間の距離があります。
そのため、出先で機会を活かすということが、時間を効率よく使うことに繋がります。
しかし、効率ばかりじゃ語れない世界観も無視できません。それらも、良い想い出に一役買っていると言っても過言ではありません。
そのため、1.出先で会えたものを買う、2.お土産専門店等でまとめて買う、の2つのいずれかを検討するのが好ましいようです。
そこで、1.と2.を基準にしながら紹介していきます。
道の駅萩往還
こちらは、山口宇部空港•山口市方面から萩市へ向かう途中にある道の駅です。品揃えはバランスよく萩焼きに菓子、惣菜系と並びます。お酒が多種置いてあるのも特徴です。待ち時間の間、お手洗いに行くもよし、和牛コロッケや夏みかんソフトを食べるもよし、お連れ様にも飽きさせないところが魅力。銅像と記念撮影するのも一興です。こちらは2.タイプ。
萩しーまーと
地元民推しのこちらの施設。海産物の地方発送を受けてくださる他、菓子類やお酒も揃います。Instagramやメディア露出が多い理由がわかります。冷凍干物やかまぼこ、生鮮食品を味わいたい人は見ていてわくわく、ウキウキすることでしょう🎵
水槽で泳ぐフグをみながらボーっとしても、食べても◎。ランチの後にふらふら食休みしても楽しい。こちらは1.,2.で分類できない…
番外•ホテル内売店•松野商店、萩往還、椿
ホテル内にある売店、結構品揃え豊富なんです。
萩ロイヤルインテリジェントホテル内の松野商店さんは、萩焼きの種類が豊富です。源泉の宿•萩本陣内のお土産横丁萩往還さんは、菓子と惣菜類が多いです。こちらと萩観光ホテルさんは、萩石見ぶらり手形で入浴料が無料。お立ち寄りにはちょうどいいです。こちらは1.。
グルメにつきもの!日本酒もアツい
さて、夏みかんにお魚、和牛と、菓子以外に美味いものが並べば気になるのがお酒。九州近くになると焼酎のイメージが強いのですが、こちらの酒蔵はアツいのなんの。
こんな記事がありました。
萩市と阿武町の6蔵が製造する日本酒が、「地理的表示(GI)」に指定されました!
以下抜粋。
2021年3月、萩市と阿武町にある6つの酒蔵が製造する日本酒が、酒類では中国四国地方では初めて、地域の風土と結びついた特産品を保護する国の制度「地理的表示(GI)」に指定されました。
酒類のGI制度とは
「生産基準産地で収穫した米と、採取した水を用いて、産地内で製造・貯蔵・容器詰めを行っているもの」などを基準として、ある特定の産地ならではの特性(品質、社会的評価等)が確立されている場合に、当該産地内で生産され、生産基準を満たした商品だけが、その産地名(地域ブランド)を独占的に名乗ることができる制度です。(国税庁が指定)
…国お墨付き。・:*+.\(( °ω° ))/.:+
グルメの想い出や記念にお買い物も、酒好きにはたまらないでしょうし、何より、吉田松陰のお膝元の街です。
密会の手土産には(以下略。
帰宅後想いを馳せる!お土産の紹介
さて。皆さんは、どんな場面で旅先の想い出を思い出しますか?
お茶、ごはん、ふとしたおやつ。
こちらでは、注目したいお土産を取り上げてみます。
話をする機会にちょっと添えるだけでも、旅先の話題に花が咲くといいティータイムになりそうですね。
井上商店•夏みかんわかめ
今や都市圏内でも見かけるように有名になったしそわかめ。しそわかめ自体山口県発祥ではありますが、夏みかんが萩市らしいところが、独自性を演出しています。
光圀本店•夏みかん丸漬け
こちらは市内の至る所で見かけるようになった、夏みかん丸漬けの老舗です。
達筆すぎな包装紙が、歴史経済大好きな人たちや実業家ウケしそう。
ただし賞味期限に注意。
本多屋•外郎(ういろう)
元々は山口市の老舗ですが、名古屋とはまた異なるういろうがあることで有名です。
わらび粉を使うこちら、農林水産省のウェブでも紹介されています。
萩市では萩焼きがあり、昔から商人財界人の往来がありました。萩焼きで入れられたお茶とおもてなしのために供されたういろうを、歴史を感じつつお茶といただくのは感慨深いものがあります。
萩市の萩焼き
実は市内に窯元が点在している萩市。
様々な焼き物が並びます。わが家では、小皿を数枚購入しました。お新香や佃煮などを載せて、食卓の彩りにお役立ていただいています。和食で気合いが入るのも、器がなせる技。かゆいところに届く小ささがお気に入りです。
↑ういろうのせてみた
まとめ•お土産ひとつで歴史を語れる
タイトルが理由で、背景も種類も話題もモリモリで、やっぱりまとまらないのですが。
そう、この情報量オーバーフローな感じは、
大人の修学旅行。
歴史的背景を知り、舌鼓を打ち、歴史的偉人が食べたかもしれないものを食べ、自分らの今の社会まで繋がれた背景に想いを馳せる。
旅の哀愁、醍醐味、新発見。
古い街並みを活かしている人と出会うのも、また異なる感覚があります。
普段接点がない世界感があるかもしれません。
菓子ひとつの背景を掘り下げるだけでも、新しい発見ができるかも。
ではでは、また
ひとり満足したので、一旦締めます笑