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乳がん記録

乳管癌ステージ2で、全摘出に決めた。はじめての入院・手術記録。

 
やっと、抗がん剤スタート。
ここまで長かった。
 
担当看護師さん、抗がん剤点滴中ずっと一緒にいてくれました。
実は同じ名字で、字まで同じ。
歳は私の半分でしたけど…電話で名乗ってもなかなか一発で相手に通じないという、「この名字あるある」でちょい盛り上がり、更に駅が一緒って判明。ちぃっと遠いけど。
 
まだ新人さんらしいのですが、何事にも一所懸命でとても良い子でした。
 
「一本目15分なんですよ。15分で終わらせるには…」
 
ってな感じで、時計の秒針を睨む姿がとても良かった。
 
全部で3種類の抗がん剤を投与するんだけど、全部で2時間はかかるらしい。結構長いんだな。って思っていたけれど、意外とすぐに終わった。
 
最後に生理食塩水で(だったか?)で血管に残っている抗がん剤を洗い流す点滴を投与。
 
そんな調子で抗がん剤投与は終了。
 
抗がん剤投与後は、ぼわーんとしていて、何かへーん。って言うくらいかな。
 
そのぼわーんの状態で、補助の方に連れられて、化学療法外来(だっけかな)を見学。
 
化学療法外来には、これまた担当のお姉さんがおりまして、この方がまた大変独特な雰囲気をお持ちでした。私の表現できる語彙の範疇を越えておりますたので、どんなだったかは言えない(笑)
 
そこは広~い部屋で、入り口から少し通路があり、通路の左側と、通路の突き当りで左右にベッドが並べられていて、ベッドはそれぞれカーテンなどで仕切られている状態。ベットの他に歯医者さんにあるようなでかい椅子もあった気がする。
 
次回の抗がん剤投与はここに来れば良いらしい。
 
ここを案内された後はまた病室に戻り...何してたっけ?忘れたってことは暇だったんだな。
夕食を食べたことは覚えている。嫌いな寒天ゼリーが出たんだ。ぶどう味のでね、ぶどう味は大好きだけど、寒天のあの食感が苦手で。何とか食べたんだけどね。
 
夕食後、さっさと歯磨きして寝る準備して、ゲームしたりスマホいじってたんだけど、少しずつ具合が悪くなってきた。なんか乗り物に酔ってる感じ。もう、スマホも見れない。
 
面会時間終了近くに旦那が様子を見に来てくれた。
「な、なんか具合悪くなってきた..吐き気するぅ...」って言いながらも、談笑はできる程度。
そのうちすぐに面会時間終了となり、旦那に不要になったものを持たせ、帰らせた。
 
その後お手洗いに起き上ったら、もう、ぐらぐら...こ、こりゃ、船酔いだぁ~。って思いながら用を足し、ぐらぐらしながらベッドに戻った。
就寝時間の頃には、だいぶ吐き気がやばくなってきたんで、見回りの看護士さんを捕まえて吐き気止めの点滴を打ってもらった。
そのお陰か吐き気は楽になったがぐらぐらはあまり治まらない。けど、いい感じに眠くなったので、そのまま寝たのだけど、眠りながらもずっと酔ってる感じはあって、寝たような...寝てないような...そんな感じで一晩を過ごした。
 
朝は6時起床。
起きた時は船酔いの状態から、車酔いの状態になってて、朝ご飯食べられるか心配だったけど、普通に食べられた。パンが出た。そして大嫌いな寒天再び!今度はカルピス味。「いくら天下のカルピス味でも、無理っす」と、半分だけ食べてやった。おいしいんだけど、食感がねぇ。次は、食べられないもの:寒天!と書いてやろう。
 
食後は昨日出された吐き気止めやら何やらかんやらのお薬を服用し、さっさと歯磨きをし、顔を整え、病棟内をお散歩。
久し振りのお散歩である。ずっと雨で、お散歩にも行けなかったので、病棟をぐるぐるぐるぐる。結構ぐるぐるしている人、いる。結構ぐるぐるして、部屋に戻り、少し横になった。まだ車酔い。
 
そのうち先生の回診。若い先生方を2人引き連れて担当医がやってきた。「どうですか?○○さん。」「はい、昨日の夜は船酔いで、今朝は車酔いです。吐き気とかは今は治まっています。」「ははは。そうですか。吐き気が酷くて食べれらないときは、入院になりますからね。あと、熱が上がったら無理せず来てくださいね。」「はい、分かりました。何だかこれ以上大変なことにはならない気がします。これから何か起こるんですかね?」「だいぶ個人差があるんで、何とも言えないんですよね。」「ですよね~」
 
このセンセ、乳腺外来の他に泌尿器科のセンセもやっているらしく、同室の患者さんのところにも寄っていった。悪い感じはしないセンセだが、もう少しやる気が欲しいな~。って感じのセンセでふ。
 
このあと、荷物を片付けて、帰るだけの状態で待機。退院手続きのため、事務方が来て、入院治療費の請求書を置いて行った。この人が来たらもう、いつでも退院オッケーだよって言われてたんで、速攻で看護士さんに声をかけてお見送りをしてもらい病棟を後に。階下へ降りて退院の清算へ。
 
入院時のような手続き等、面倒なことは特になく、会計受付に寄って支払いをして終了でした。
 
帰りはタクシーで帰宅の予定だったのだけど、良い天気だし、体調もそれほど悪くなかったので、病院から駅まで歩き、電車で帰りました。母親が往復のタクシー代をくれてたので、帰りのタクシー代でおやつを買って帰った。これのお陰で頑張って帰れたんだ。
 
ありがとう!おかあちゃん!
 
そして、記事も更新するまでの間も長かった~。