10年ぶりの静岡公演。

静岡市民文化会館にはたくさんの思い出が詰まってます。

10年前は萩原マンカスと阿久津タガーに沼オチでしたが、時の流れと共にキャストもだいぶ変わりました。

【本日の出演者】

グリザベラ 金原 美喜
オールドデュトロノミー 橋元 聖地
ジェリーロラム=グリドルボーン 吉田 絢香
バストファジョーンズ
アスパラガス=グロールタイガー 正木 棟馬
ジェニエニドッツ 花田 菜美子
マンカストラップ 分部 惇平
ランペルティーザー 清水 杏柚
マンゴジェリー 蔦木竜堂
ディミータ 多田 毬奈
ラム・タム・タガー 北村 優
ボンバルリーナ 山崎 遥香
ミストフェリーズ 桒原 駿
シラバブ 山梨 史奈
スキンブルシャンクス 大井 新生
タントミール 髙田 直美
コリコパット 羽賀 悠仁
ジェミマ 藤田 真由美
ランパスキャット 紙谷 昇世
ヴィクトリア 関野 ひとみ
カーバケッティ 河津 修一
カッサンドラ 片岡 英子
ギルバート 森田 一輝
マキャヴィティ 二村 誠俊
タンブルブルータス 姜 大舜

本日は最前列センター、真ん中。

こんな良席…普通に先行で取りました。

キャッツは2019年6月以来です。

5年前と同じキャストは、金原グリザ、河津カーバ、山崎ボン(分部くんはランパスからのマンカス)


さて久々(5年ぶり)のキャッツは…

めっちゃ楽しかった❣️


金原グリザ

圧倒感が倍増でした。

一緒に行ったお友だちは『初めてメモリーで泣けてきた』と。

聴き惚れるほど、良かった。


北村タガー

タガーは初見。

北村くんのマンカスは大好きでしたが、タガーも素晴らしい。阿久津、芝に匹敵するほど素敵。

北村くん自身がめちゃくちゃ楽しんでるなー。


吉田ジェリロ

吉田さんは何十回と拝見してますが、ジェリロは初めて。

歌が上手いのは十分分かっていましたが、あんなに踊れるとは予想外。とはいえ、アラジンのアンサンブルでも活躍してるし、当然なのか。

歌激ウマさんが加わったので、最上なジェリクルソングと猫からのご挨拶でした。


特筆すべきは、大井スキンブル。

本当に初見だと思うんですが、何コレ、歌うま!

芥川スキンブルのように、その歌声を聴いているだけで心が弾みました。しばらく歌声が耳に残ります。


正木さんのグロタイも良かったし、姜タンブルのどすこい仕様も悪くない。

ただミストがよろけたり、ワンキャンは心持ちが『スン』となったり、ネーミングオブキャッツの客席降りがなかったりと残念に思うところもあったけれど、コロナ禍を経て変更された部分(ブラッシュアップ)は、そこまで気にならず、本当に素晴らしい公演でした。

客席降りての握手もありました。

私は(推しの)ソンジェさんと握手。握手はないものと思ってたので、思わず『良いんですか?』と尋ねてしまい(笑)ソンジェさんはデュトさまの如く、ニッコリ微笑みうなづいてガッチリ握手。


そして懸念された静岡市民文化会館の暑さですが…私にはちょうど良かった。

口コミには暑い、狭い、トイレ和式みたいなことがたくさん綴られていましたが、え?そう?今さら?みたいな感じ。

というか、わりと最近ファンになった四季劇場に慣れた方たちが書いているのかなぁ…座席とか体格とかによるところはあると思いますが、ちゃんとエアコンを感じたし、ドライアイスが降ってくると寒さも感じました。

※ただし、私は極度の寒がりではあります。いつも大きめブランケット&上着を着用、なんなら靴下も履くけど、静岡市民文化会館ではブランケットも上着も使わなかった

そんな会館も2025年より建て替えとのこと。来年は政令都市ツアーはなしかなぁ?

とても良い公演だったので、シクチャ購入。

セノバでコラボ商品購入。

ここのパン屋さんのクロワッサンが最高だった!

キャッツ展という名のコーナーも拝観。

帰り道『思い出を口笛にして、ゴトゴト揺られて〜♪』と頭の中で音楽がエンドレスで渦巻いていました。

心療内科の先生が言うには、観劇の楽しさが数日続くならば、心から楽しめたという証拠だそうです。

素晴らしい公演でした。

こんなに楽しいなら仙台、行っちゃおうかな?

静岡県民なら絶対知ってるパンパカパンツ。

静岡バンザイ 🙌