神よ、許し給う…人間とは愚かな生き物だ…と呟きつつ、舞浜アンフィシアターへ。

今週末は仕事なので、観劇は先週末で打ち止めのハズが…本日は公休、数日前に良席が落ちてて…最後のギフトコード使い切った。

達郎ビースト、そして村さんと早水さん。頼むからそろそろ休めないだろうか?

【本日の出演者】

ベル 平木 萌子

ビースト 飯田 達郎

モリース 菊池 正

ガストン 金久 烈

ルフウ 山本 道

ルミエール 岩崎 晋也

コッグスワース 村 俊英

ミセス•ポット 早水 小夜子

マダム•ブーシュ 秋山 知子

バベット 小川 美緒

チップ 浅野 花

【男性アンサンブル】

助定 亮 高野 佳基 吉岡 遊音 菊池 貴大 後藤 旭 玉井 晴章 神田 瞬 若山展成

【女性アンサンブル】

塚越 眞夏 武田 恵実 中田 成美 松元 恵美 嶋本 優美子 上田 伶 原田 千弘 関野 ひとみ


数日前に拾えた最前列センター、もうこりゃたまらないほどの贅沢席でした。

注意 ここから先は、個人の先入観と偏見に満ちた文章が続きます。

注意本作品を心より愛する方、特定出演者のファンの皆様のお心やお気持ちを傷つけるかもしれません。そのため、この先はお読みいただかないようお願い申し上げます。


所感

平日の客席って、こんなに静かなのね…このところ日曜日にしか行かなかったので、まあまあカオスな開演前しか存じ上げずw

なので、演者さんたちも穏やかに進めていた印象でした。(舞台に集中させてやる!みたいな気迫.気合いみたいなのがなかった)


達郎ビースト『愛せぬならば』ラストのロングトーンが最高だった。(←永遠に続くんじゃないかとすら思えた)

週末にかけて調整入れてるのかなぁと思いきや、全ての力がラストにかけて花開くというテクでした。

5週観て(聴いて)いるけど、どんだけ引き出しあるんだ?

毎回いいな、かわいいなと思うのは『一緒に食事をして欲しいからだ‼︎』のやり取り。

先人たちは地団駄踏みながら、怒りを可愛く表現しながら大声で言いますが、達郎ビーストの場合は使用人たちの顔をチラ見して、こっそりとベルに囁くように『一緒に食事をして欲しいからだ』と言います。

予定調和大好きな私も、こういうやり取りは大歓迎…というか、本当に上手に観客の心を捉えてきたなと感心するばかり。

やっぱり…天才なんだ。


村さんも早水さんも絶好調。

先週、岩崎ルミがエロいと書きましたが、ここに今週から小川美緒さんが入り込み、✖️2と変化。

このバベットに落ちない男性はいないだろうなと思うほど、可愛いし小悪魔的。

この2人で踊ると、バレエ観ている感覚にすらなります。(小川さんの脚がまぁ美しい)


平木さんもさらに良かった。

『ホーム』の1箇所だけが気になりますが、これはクセなのかもしれない。


前日のオフステ内容がSNSに書かれてて、ルフウの衣装の裾クルクルが、来ているうちに戻ってしまうので、出番が終わると山本さんが自分で巻いてるらしくて観てたら『お、本当だ!』と気付いたり、さらに楽しめました。


またアンサンブルさんの入れ替えが少しあり。

本屋さん(ムッシュダルク)、今日はお芝居しっかりしてるなとよく見たら水原さんじゃなくて、高野さんだった。そして玉井くんも激連投中ですね、3ヶ月くらいやってませんか?

松元さんの魔女は相変わらず美しい。指先の角度が良いなぁ。


批判するところがないというのが、現状のこの作品。

秋山さん、岩崎さん、早水さん、村さん、小川さんが一堂に会して芝居して歌って踊って、その頂点に君臨する王子様が達郎さんですよ。是非ともこの素晴らしい作品を全身で浴びていただきたい。

古き良き劇団四季を愛する人間よ、さぁ舞浜に集まりたまえ。フロロー大助祭の説教以上の素晴らしいものに触れることが出来るに違いない(笑)


一度は手にしたい手鏡。

言ってみたい『野獣を見せて』(ジャーン)

もう来週はない。(言い切る)

というか、来週はチケット先行発売です。

良い席取らなきゃ‼︎(と張り切ると撃沈する)平常心で頑張ろう。

12:02♪♪