今回は、
こんばんわ。
昨日はこの本をざっくり読んでみましたので、
それについて頭の中でなんとなく感じたことを文字に起こしていきたいと思います。
この本全体を通して言いたいことは
「運動は人生にとってとても良い」ということで、
目新しい発見などはなく、別段特筆すべきことはなかったと思いました。
この本では、運動≒ランニングとしており、週に3日ほどランニングをすることにより、
・ランナーズハイといった多幸感を感じることができる
・病気などにも効果的
・より高い挑戦(フルマラソンなど)に挑むことができる
など、わからなくもないのですが、筆者のランニングに対する想いが先行しているようにも感じ取られました。
こういったことはランニングでなくても、
各々のリフレッシュや登山やウォーキング、他のスポーツでも充分感じられると思います。
また、「スタンフォード式」や「メカニズムを解き明かす」などといった格好良いことが大きく記載されてますが、
ラットを使った実験でしか効果を確認できていないものもあります。
「ラット=人間」ではないですし、
実験結果として出てきている数値や統計自体も
理系からすると曖昧な記載が多い印象でした。
運動に対して、
・どんな効果があるのかわからない
・健康にいいのかな?
・ストレス発散や気分転換にいいのかな?
といった疑問を持っている方にとっては面白いものかもしれません。
ちなみに原著のタイトルは
「The Joy of Movement: How exercise helps us find happiness, hope, connection, and courage」で、
日本語に訳すと、
「喜ぶを起こすもの:運動がどんなに私達に幸せや希望、繋がり、勇気を与えてくれるか」です。
正直、
「スタンフォード式人生を変える運動の科学」
は盛り過ぎかと思います。
文字に起こして、頭の中で思っていた「何となくのモヤモヤ」が表現できたと思います。
ありがとうございます。
