プログラマの哀愁 | システム運用便り

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システム運用の会社を経営しています。業務のことから日々思うことまで、つれづれなるままにつづるBlogです。

あるプログラマーからのメール



「携帯サイト構築も、一般のシステム開発も6年前からやっていましたが、

昨今の単価下落に呆れまして最近は新規のお客様は請けておりません。
悪しからずご了承ください。」


ネットワークがつながるようになって、場所や距離が関係なくなり、

東京の仕事を、地方で行うというスタイルも一時期話題になりました。。



でも、同じ仕事をしてくれるなら、安い方が良いわけで、、

日本のシステム開発の仕事も、中国やその他の外国の会社にオーダーしたり、

開発の拠点を海外に移したりと、どんどん日本から出て行くようになりました。



今後、そのような流れはますます加速していくと思われます。



自分と同じクオリティーの仕事を行うけど、人件費は自分の1/10という人たちと、

どのように勝負していくのか?


日本のプログラマーは、ようやく自分のポジションを考える時期に来ていると思います。