昨日は、弾き合い会+リサイタルという豪華な会に参加させて頂きました。
参加者さんとは親しかったり、繋がりがあったり、半分以上知った方で安心でした。
それでも緊張しました。
何故ならば、くじ引きの順番でトリを引いてしまいまして…それはつまり、ピアニスト中野万里子さんの前座であります
こういうのは上級者の方が宜しいのではなくて?!
Σ(°∀° )ヒャー
「中野先生ショパン弾かれるから、ちょうどいいですね〜」と主催者さん。
私はショパンのノクターンです。
プレッシャーあるけど、こういう経験もこなしていかないと。演奏能力を高めるチャンス
ピアノの前に座れば「いつも通りに」「練習通りに」と気を落ち着かせ、ノクターンの美しさや音の響に集中しました。
集中すると目を閉じてしまうので、こんなに写真撮って下さってたの、全く気付きませんでした(笑)いつの間に?
ピアノは、弾いていると客席程には音の鳴りが感じ難く、ウナコルダの部分は「聴こえているのか?届いているのか?」と、いつもより音を少し出し、ffも出し気味にしました。
オクターヴ高音が弱いなぁ。バネ指の小指の所為かな。体重が乗るように小指側に傾けて調整。
こんなに冷静に対処できるのは、長年この曲を弾いているから。
ノクターン1番を練習し始めたのは、2021年。
今年で4年弾いていることになります。
再開してから、ずっとノクターンと共にピアノライフを送っている。
まだこの曲の魅力を引き出せていない所もあるし、その為には技術を磨かなくてはならず、この1曲は私を導いてくれているように思います。
いつも聴いて下さるピアノ仲間の皆さん、飽きずに「また聴けて嬉しい」と言って下さるのが、本当にありがたいです
初めましての方々も、「この曲好き」「聴いていて心地良かった」と仰って、大変励みになりました。
ショパンが喜んでくれるといいなぁ。