「印象派 モネからアメリカへ展」を観に行ってまいりました。

夫と子供は絵に興味ないので別行動。おもちゃ屋とゲーセンで遊んだそうです。


今年は美術館巡りをしよう!と決めていて、

モネ展

古代メキシコ展

モダンアートコレクション展

デ・キリコ展

を鑑賞いたしました。

そして年内最後の日に、このような展覧会に伺えたのは嬉しいです。


印象派はとても好きです。

光と自然と柔らかさと、穏やかで素朴に見えて挑戦的であったり、面白いです。

後にピカソにも影響を与えました。


大学では特に19世紀末から20世紀初頭の西洋文化の研究をしていた為、近代アートは馴染みやすく、作品を眺めていると、描かれた風景の中の温度・匂い・感触までリアルに伝わって来るように感じられます。


フランス・アメリカ・日本の美術年表がありました。

世界の主な出来事も書かれてあり、「エジソンが電気を発明」「ライト兄弟 初飛行」を目にして、バッテリィズのM-1のネタを思い出し、笑いそうになりました。

私は正統派なしゃべくり漫才が好みです。ミルクボーイとか。

コント風や、歌い出したりしたら「もうええわー」ってなります。


アルジェリア、チュニジアの絵があり、妙に惹き付けられました。

「アラブの女」の鮮やかな赤いスカーフと、イスラム的なタイルの青い模様。

チュニジアの白い建物と、そこで暮らす人々。

こういうエスニックな作品は良いな〜。



展示の入り口を入ったら、いきなり抱きついているカップルがいて、「うわぁ〜」ってなりました。

結構カップルが多くて、手を繋ぎながら鑑賞していたり。デートスポットかいな?

私だったら絶対嫌やな!と思いました。

恋人と行っても美術館は別行動したい派です。作品から伝わる感覚に集中したい。

美術好きな友達の場合、自然と別行動になります。