今週は体調不良で殆ど弾けていません泣子供から風邪をもらってしまい、喉が痛みと咳で寝不足。やっと明日休みだわ照れ
明日は弾きあい会に出る予定でしたが、早めにキャンセルを申し出て良かったかも。
キャンセル理由は体調でなく、精神衛生上…回避する為でした。
弾きあい会、先月の交流会も「行きます」と言っていたのに行けなくなってしまい、楽しみにして下さっていた方々すみません泣くうさぎ

レッスン

ピアニストレッスンを受講しました。
演奏するのは覚悟がいる。
私はなんて浅はかな演奏をしていたんだろう?
リアリティを追求しているのに全然足りない。
という事を気付かされました。

自分の演奏について、客観的な印象・どういう風にどの程度伝わるのか?知りたく、今回初めての先生に見て頂きました。新鮮で面白い。

ノクターンは作り込みが不十分でした。イメージの具体性に欠けるとご指摘頂いたのが、一番響きました。
生死の狭間にいるくらいの演技が必要。
演奏は音で演技します。
音という実体のないものを実体化する
顔の無い音で表情を出す
それは芝居をするより難しいです。
強烈な表現を出す為に、強烈な刺激(感情のスイッチ)が要るけども、感覚は刺激に慣れて行くから、また作り変えたり何かして、刺激を受けなければならない。

私はノクターンを弾く度に、生死を彷徨うことになります(笑)リアリティを求めるならば。
私は演奏するのに、自分が二人必要です。
感情で動く自分と、理性でコントロールする自分。どちらも働かせないと上手くいきません。
激しい感情を出すには、それをコントロールできる強い自分でないといけません。

以前伺ったリサイタルで、ピアニストの方が「演奏家は演奏に集中しているので、(曲の)間にトークを入れるのは結構大変です」と仰っていたのがよく分かりました。
それができる演奏家は、10秒で泣ける天才子役と同じくらい、切り替え能力をお持ちなのでしょうね。

新曲も見て頂きました。
「ノクターンは良い所も沢山ありますが、こちらは問題が多いですね」と、まだ数ヶ月しか弾いていないのがバレバレでした。
焦ります!1月の演奏会には間に合わせたいです。


ばね指でコンクールから遠ざかりつつありますが、私のコンクール出場の目的は、演奏能力向上と曲を極める為に講評を頂きたいということなので、たまにはコンクールの代わりに、私の演奏を知らない先生にレッスンして頂くのは良いなと思いました。