元ダンサーです。ラテンダンスをメインに踊っていました。


クラシック音楽に比べ、ラテン音楽はリズムが複雑。

特にサンバは、約4種類の異なるリズムが(それぞれの楽器で)同時進行します。その上にメロディーが乗っている構造。

曲によってもリズムは少し変わって来ます。(典型的なリズムパターンが幾つかあって、それのどれかが使われている)

ダンスはリズムに合わせてステップします。

だから「リズムは踊りの源」、音楽はメロディーよりリズムを聴きます。


メロディーからは、踊りに表情や感情、雰囲気を作ります。同じステップであっても、メロディーで踊りが別物のように変わります。


ダンサーの耳はリズムをよく聴いているのだと思います。