ピアノの本番で緊張するのは避けられないので、和らげる方法をまとめました。

やり方を見付けても、毎回思うようには行きませんので、自分に言い聞かせる為にメモ✍️


緊張を和らげる方法(私の場合)

①なるべく練習通り

練習と同じ環境はムリですが、なるべく近い状態にします。

ペダルは裸足か靴下で踏んでいるから、靴は裸足に近い感覚のものを使用。(ヒール低め)

練習でやっていない事は本番でもしない。最初にピアノに触れる時の動作など。


②練習以上を求めない 

練習で出来る事🟰今の自分の実力

①とも共通しますが、練習で出来ていないことが本番で出来る筈がない。できたら奇跡!

緊張でボロボロになる時は色々求め過ぎています。

あれもしてこれもして…あ〜レッスンで言われてたココも意識しないと。今日は友達が楽しみに聴きに来てるから少しでも上手く弾こう。

こんな風に考えてしまいます。

自分で自分にプレッシャーかけてどうすんねん。

そんな沢山のこと、考えても無理やで。

普段の練習でやっとけ( ・`ω・´)っ

上手く行った時は…

曲の事しか考えていない。作品の世界に集中している。


③鍵盤見ない

鍵盤見ると手の動きを気にして、緊張したり不安になりやすい。

跳躍以外は目を閉じるか、鍵盤より上を見ます。

かなり緊張していると、鍵盤から目が離せなくなることがありました。見てないと不安なんやろな〜。自信ない時かなキョロキョロあせる


④決まったドレスを着る

曲のイメージでドレスを決めています。コンクールでドレス着る時は同じドレスにします。

着心地や色、変えない方が気持ちが安定します。

本番で「なんか紐緩い」「やっぱりあっちのドレスにしたら良かったわ」とか、余計なこと考えないようにしたい。

でも、ファッション好きなので、弾きあい会や演奏会は会場に合わせたドレス選びを楽しみます。ホールとファッションと曲のハーモニーキラキラ全ての調和を大事にしたい照れ


⑤イメトレし過ぎない

2日前辺りから念入りにイメトレしたことがありますが、却って緊張しました。

念入りにイメトレしていると、脳が何度もずっと本番していることになり、かなり神経使って疲れました。疲れると「嫌やな」「しんどいな」「上手く弾けるイメージが浮かばない」「失敗しそう」…と段々ネガティブなイメージになって行きます。

逆効果でした。


⑥本番当日は練習を控える

打鍵と響きを確認する程度に留めます。

がっつり通しで上手くいった時は、本番で「あれ?さっき上手くいったのにできない。どうしようガーン」ってなります。

直前練習で上手くいかなかった場合、「ミスした箇所来たー!あそこまた失敗しないかな?」と身構えたり、不安になる。


⑦出番の順番気にしない

自分の出番、1番と最後が緊張します。

出番になってピアノの前に来たら、既に私の時間です。他の人のことは忘れる。ステージには自分と作品(曲)しかいないのだから。