ピアノ再開して最初に弾いたのがショパンのノクターン2番でした。

その後、ノクターンを弾いて行きたい、ゆくゆくはノクターン全曲制覇を夢見ておりました。

『ノクターン演奏の手引き』にも、この様に書かれており、私の中ではショパンと言えばノクターンなのです。


今は1番と12番を弾いております。どちらも再開一年目に取り組み、リストやラフマニノフの他の曲をやり一旦離れましたが、また戻って来ました。

最初にレッスンして頂いたのは声楽の先生でした。一通り最後まで弾けたら合格。「まだまだ表現したいことが出来ていないのに…?」消化不良で悶々としてしまい、1番を自主練、サークルの練習会で人前に出すのを目標にしました。


その後、自主練ではこれ以上どうしたらいいか分からなくなり、ピティナステップを受けようと、レッスンして頂くことにしました。

その時はピアノ科卒の先生でしたので、指導が具体的で目からウロコがいっぱい落ちました。

(声楽科卒の先生が悪い訳ではないです。ショパンの歌い方は声楽の先生に習えて良かったと思います。でも、弾き方や音色のお手本は殆どされませんでした)


いつかはある程度納得できる演奏になって、他のノクターンに行くつもりだったんですけどね。

離れられなくなりました。

で、また12番も帰って来たし。

いつの間にか、ノクターン全曲制覇の夢がどこかへ行ってしまい、過去に練習した曲をとことん極めることになりました。



先週、練習動画を撮りました。

1番

音の響は以前に比べて少しクオリティが上がった気がします。しかし、手の動きが硬いです。弾き辛そうに弾いているように見えました。

弾き慣れているからこそ、多くのことに目を向けて、出来る事がいっぱいある筈。練習する視点を変えて取り組もう。

1番の練習動画は度々載せているので省きますパー


12番

夏の発表会で演奏します。いつかは人前に出さなきゃいけないので、グダグダですが進捗状況晒します。

和音が掴めない。レガートできない。指滑って音間違える。問題だらけ。

ペダルの難所あり。拾う音と拾ってはいけない音の間に素早く踏みかえ。

まだ弾くのに必死!


何年やってもノクターンは難しいですね。


なにわのノクターンおばさんの呟きでした。