ラヴェルは好きだけど、

気の合うのはショパンね。

弾いていてそう思った。


ショパンの楽譜を読んでいると、「やっぱりそうだよね」と共感する。

ここはブレス入れてから強調させたいな〜。

この左手クレッシェンドで膨らませてからフェイドアウトする感じにしたいな〜。

どう歌いたいか考えてたら……

ショパン、そのようにアーティキュレーション書いてる!

うんうん、やっぱそうだよね〜。納得ニヤリ



ノクターン1番の2小節目のファのクレッシェンド、凄く良いのよねー。

①小節目は情景

提示部は藍色の世界。暗い空、降り出した雨。

②小節目 登場人物が入る

クレッシェンドはズームインする所。

窓辺に佇む人影。次第に人の顔、憂いを帯びた表情が見えて来る。


これだけで台本書けてしまう。

楽譜って台本みたい。

ディズニーは楽譜に人物描写やセリフを書き込んで映画作っているから、そう捉えてもおかしくないかも。


私は役作りして演技している。演奏はお芝居?

何度も弾いているけど、しっかり役作りしておくと凄く気持ちが入る。

生きた音を奏でたい。