レッスンで打鍵を見て頂くようになって、分かったことまとめ。

体重を乗せること、その為のポジションが大事。
指先が鍵盤の上に安定して立てるポジションを分かっておかなければならない。
立てるから体重が乗る。弾いている時は、常に立てるポジションであること。
ダンスのwalkと同じ。ステップの途中、中間バランスでも安定して立てないと崩れる。
立てる位置であれば力は殆ど必要なく、体重移動で動ける。
指が転ぶ所はリズム練習をするが、それもダンスの中間バランスと同じく、途中過程でも安定したポジションに立つ為の練習なのだと思う。


「指先で掴んで」と言われるけど、私の思う掴む感覚とは異なる。掴む=しっかり軸を作って安定して立つの認識が先生の仰る感覚だと分かった。
(言葉通りでなく、意味を理解すると見えて来る)
軸を作る感覚は、指先1本1本を手の平側にあって、それが脇まで繋がった感じ。←私の感覚です

左手は脱力が上手くいっているが、右は手首や肘に力が入っている。
左右の感覚の違いについて考えた。
左手はピアノを弾くアームのフォームをした際、脇の筋肉で持ち上げ、手首の内側の筋肉で多少支えている。右手は手首の外側で支えてしまって、肘に力が入ってる感じ。
丹田から脇まで引き上げて、その上に肩や肩甲骨が乗っているのを意識した。丹田から脇を引き上げることで、ボディーにも軸ができ、安定するように思う。
上手くいった時、打鍵した響きが肩・脇まで伝う手応えが感じられた。軸の意識があるから生まれる感覚。
ダンスでは相手との手のコネクションで相手の動き・リード&フォローを感じるが、指先でその繋がりがピアノとの間に出来たようだ。
また、手応えが体幹にも伝わって来る感覚も同じ。

以上、私の感じたことなので、正しいかどうか保証はありません知らんぷり