やる事多くて頭いっぱい。やっと一つ片付きました。

この間の日曜で、もう私の中では10月は終わってます。



レッスンに行って来ました。

まずコンクールの講評を見て頂きました。

「講評の内容が、随分高度で細かくなって来ましたね。大きなコンクールでしっかり良い結果を出されて、凄いことです」

先生の笑顔に、結果を出して恩返しできて良かったなと思いました。

入賞への拘りは無く、この曲でどこまで行けるか?どれだけ洗練された演奏ができるか?という挑戦でしたが、更なる高みへ上がって行ける気がします。結果が伴わないこともあるだろうけど、そこは気にしない。まだ成長はできる。


私は気持ちが入り過ぎて、表現過多・オーバーアクション(演奏が)になってしまうから、最近は楽譜通りに気を付け、控え目に弾いています。

「楽譜にどう書いてあるか見えてしまう演奏」と先生が仰いました。

「でも、楽譜通り弾こうとしてそう聴こえるのは、コントロール出来ているという事だから良いですよ」

「毎回レッスンで違うこと、逆のことを言ってしまってますが(笑)崩れることは無いと思うから、抑えずもっと感情出して良いです」

気持ちを込めてそのまま表現して良い部分(その時の感情や雰囲気で毎回違ってもいい)を教えて頂きました。

演奏変えることをずっとやって来て、微調整や柔軟な対応が効くようになりました。また少し改造します。


私が表現したいこと、そのイメージをいつも先生が聞いて下さって、どう伝わってるか?どうしたらより伝わるか?を教わります。

表現のレッスンは凄く楽しい。


「レッスンも高度な内容になって、オペラさんには色々細かいこと言っておきながら、自分がそう言われてできるか?というと、自信がないですね(笑)」と先生。


極のレッスン指差し




日曜日、ダンスのお仕事。
ダンスパーティーで夫の生徒様が出演される為、サポートに行って来ました。
200人近くのお客様がいらっしゃるので、神経使いますし、踊らなくなったとはいえ、かなり疲れますネガティブ
7cmヒールで立ちっぱなし。腰が痛む。

メトロノームのようにリズムを刻む整った音楽。
整った姿勢の長身のダンサー達。
私もこの世界に数年前まで居たんだな…。

プロショーを見ていると、「あれ?曲短い」
ピアノ曲って5分以上が多くて、短くても3分位は演奏から、1曲2分半が標準のダンスは、あっという間に終わる感じでした。
踊っている時は、激しく緊張しますし、プレッシャーも半端ないので、早く終わらんかな?って思ってましたけどね。
今ならプロショーで踊っても、あまり緊張せずに集中してできそうかもにっこり

プロのトリでは大先生が坂本龍一の『戦場のメリークリスマス』を踊られました。
しんしんと雪が降るその静けさが、踊りから伝わって来ました。曲を聴いている以上に、踊りを見るとその世界がリアルに感じられました。
ダンスは曲に合わせて振り付けして踊る訳だけど、大先生ペアは踊りながら音楽を作っているようでした。
この先生のダンスの為に、坂本龍一が作曲したのかな?と思うくらいです。

大御所の先生は格別!素晴らしいです。
リフトとか、派手なパフォーマンスを入れなくても魅せることができる。本物のトップダンサーです。

私もピアノで、こんな風にノクターンの静けさや空気感を表現できたら……。

また一つ学びました。


今年はまだダンスパーティーもあり
コンクールも出るので
あまりblog訪問できずにいますが、
また落ち着いたら参りますねニコニコ