ロマネスク様式のような丸みのあるモダンな建築である御影公会堂にて演奏させて頂きました。
久々に2枠でラヴェルのピアノ協奏曲ト長調の第二楽章も
ノクターンは本番の後、若干テンション下がってます。(ピークを本番に持っていく調整は常に計算。)毎月コンクール目白押しで、早いスパンで整えていかねばなりません。
「同じ曲飽きないですか?」とよく聞かれます。飽きはしないけど、今日は弾きたくないなーって気分の時はありますよ。
ずっと全力モードは無理なんで、そんな時にはラヴェルで息抜き。別の曲でも良い練習になります
ラヴェルはルバートし過ぎない方がカッコイイので、ルバートせずに強弱等で膨らみや変化を持たせます。それは、ノクターンを弾く為にも必要なテクニックなのです。
現在、最低5曲は練習継続して行かなければなりません。
満遍なく練習するのは時間が厳しい為、いつも関連性を大切にしています。シンプルに考えて見てみれば、バロック・ロマン・近現代、弾き方の根本は同じ。表現方法も繋がりはあるので、1曲の練習を残り4曲に活かすことは可能だと思っています。
古典は子供の頃に10年以上浸かってたから、まだやる気になりませんソナタアルバム2までやり、ロマン派はブルグミュラーのみ。近現は無し。いつまでも古典でした。
バロックは声楽でやって好きになりました。
弾き合い会後、打ち上げに参加。
飲み放題食べ放題、わぁーい
飲み<食べ です。
「いっぱい食べてね」と余ったおかずのお皿を持って来て下さるので、有り難く平らげました。
ピアノ弾くとお腹空きますもん。
最近、弾き合い会後の宴会も楽しみの一つになっています。
帰り道はフルート演奏された方とご一緒に。
ラヴェルのコンチェルト、フルートソロが入る所があって、
↑こちら、ピアノソロ版にも載っていますが、トリルするから弾けなくて…
「是非フルートに入って頂きたい」とオファーしました。
いつか共演できたら嬉しいです
あと、フルートの曲はフランスの作曲家が多いというお話を聞いて興味津々でした。ラヴェルもフルートが印象的です。『ボレロ』とか。
ピアノ以外の楽器の話も面白いです。