先日はレッスンにて、コンクールの講評とプログラムも持参し、先生に見て頂きました。
「男性が多いですね。骨格や筋肉の付き方が違うから女性は不利になってしまう」
男女分けてくれたらいいのに…と仰っていました。子供のコンクールでは、分けている所もあるそうです。
本選はレベルの高い面々に、半分は男性でした。
「この中で、ホントよく頑張りましたね」と先生はにっこり
コンクール向きでない曲で国際コンクール本選に行ける実力が付いた事、私にとっては快挙です。
先生方のご指導のお陰で、計画は順調に進んでおります。
レッスンでは、また前とは逆のことを言われました。逆ではあるけど、示された方向性は違うので、演奏が生まれ変わろうとしているのが分かりました。
前まで抑えていた部分が「ここはもっとやって良い」と教えて頂き、解放されて、気持ちが乗り易くなりました。
相変わらず、舞台稽古の様な演技指導(笑)
表現するレッスンは楽しいです。
以前、先生が私の長所を仰って頂きました。
観客を惹き付け、集中させ、聴き入ってしまう演奏だと。
「オペラさんは本当の音楽をされている。それが演奏というものですよ」
ピアニストの先生から、こんな風に言って頂けたのはとても感激でした。それは正に私が目指している演奏です。
他の方からも、同じ様な感想を頂いた事があり、お世辞ではなく、自分の長所と思っていいんだなと受け入れました。
レッスンでは、この長所をより伸ばす為のアドバイスを沢山頂きました。
観客との繋がりや手応えをもっと感じて、演奏しようと思いました。
レッスンと練習を終えた私は、駅に向かって人の少ない路地を歩いていました。
空気が重くて暑い、陽射しが照りつける。熱中症になりそう…。
すると、背後から自転車が来て、通りすがりに声を掛けられました。
あらビックリ!私の先生でした。
驚きのあまり、先生は何と仰ったのか分かりませんでした。慌てて「こんにちは」と私は言い、先生はニコッとして走って行かれました。
その時、私はサングラスにマスク、日傘を差していたのに、よく私って気付かはるもんやなぁ
その日、こちらの先生のレッスンではなかったのに。
暑さにぼ〜っとしてたのが、ちょっと元気出ました。
けども、夜帰って来たら、動悸がして頭がクラクラして「何かヤバい」と思いました。
コップにポカリを注いで飲み、楽になりました。
7月はイベントが沢山あって、その分練習もハードで、疲れが出たのかな…
熱中症、気をつけないと。
来月はのんびりするつもり。←いつものんびりしようとして、忙しくなるパターン(笑)