この間、ピアノとの相性が良かったのか、とても良い響を作ることができました
この響を、いつでもどのピアノでも発せられるようにして行きたいです。その為に数々の練習に取り組んでいます。
現在、月6回レッスン受けております。ロシアピアニズムの先生は月1なので、耳と感覚で覚えて練習に励むしかありません。
右手は響で音を繋げられる感覚が分かりました。左手はまだできていません。左手の練習をじっくりやります。
左手の課題もう一つ。分散和音を弾く曲が多い所為で普通の和音が苦手なことが判明しました。
ラヴェルのピアノ協奏曲は途中から、左手がラフマニノフ的和音の連続になり、練習していて何だか締まりのない和音だなと気付きました。
ノクターンにおいても、アルペジオを和音で弾く練習を再びやろうと思います。序に、和声感も見直してみる
そろそろ下半期に向けての計画を具体化しよう
演奏を変えるのに、創造と破壊を繰り返して来ました。
壊したら再建まで2ヶ月要します。(再建は人前に出せるクオリティであること必須)
その間には一時期弾けなくなります。暗譜で通すだけならできますが、クオリティはかなり落ちますし、ミスも多発します
弾き方を変えるのは、今までやって来たものを一旦白紙にしますので。感覚としては、再び譜読みから練習始めた様な感じになります。
毎月本番があるとこれは危険なので、破壊はやめておこうかな。
上半期で、講評の内容が一周して戻って来るくらい、様々な弾き方を試しました。
これからは、その集大成として仕上げにかかりたいと思います!
「聴く度に演奏が変わる」と、皆さんに楽しんで頂けて、とてもやり甲斐があります。
いつも応援して下さり、私の演奏を聴いて成長を見守っていて下さる方々に感謝