今習っている先生方とは温度差が無く、それがいいと実感いたします。
振り返ると、再開後に最初に習った先生とは温度差がありました。
一通り弾けたら合格。沢山褒めて下さり、質問にも丁寧に答えて下さっていましたが、私としてはいつも物足りなさを感じていました。
一通り弾けたら、そこからが音楽だよね?
どう表現して行くか面白くなる所なのに終わりなの?
まだ全然作品になってないよ、この演奏。
今の先生はコンクールに出ていなくても、音楽を教えて下さると思う。
褒められたら嬉しい。
でも、できた事よりできていない事が膨大にあるのを知ってる。
貴重な30分、ダメ出しが欲しい。
今のどの先生方も滅多に褒めない。本当に良くなって変わったら一言だけ褒めて下さる。指摘の嵐が嬉しい。
「和音のこの音とこの音、どちらを強調したら○○の感じが出ますか?」
表現について訊ねても、「こっちでいいんじゃない」と軽く返されてしまう
今の先生、「その場合はこの様に伝わる」と非常に具体的に教えて下さる。まるで演技指導。
特に表現について、自分一人で客観的に理解することは不可能だと私は考えています。
何をどう表現するか?既に私は知っているから。
どの様に伝わっているか?伝わっていないなら修正しなきゃいけない。
私はレッスンで、そういう事を沢山聞きたいのです。
私はかなり熱い人間です(笑)
熱い先生方のご指導は、本当にありがたいです!