子供の頃に嫌になってしまったもの。

練習曲、バッハ。

もう弾きたくないと逃げていました。

ピアノ再開した時は、憧れの好きな曲を弾いて行くのだと決めてました。


しかしながら、突き詰めて行けば、その先には練習曲とバッハがありました。


ツェルニーとバッハの平均律1番、インヴェンション。

曲が一気に増えて、練習熟すのも大変だけど、何だか楽しい口笛

気持ちに余裕があるからかな?

新曲のレッスンはGW明けてから。連休中に頑張って仕上げよう!


ツェルニー

真面目に構成を書き入れて、解説も読み、何の練習なのか意識して取り組んでいます。

子供の頃は、音符読んでそのまま考え無しに弾いていました。弾けはすれども、何も身に付いていなかったような…あせる


インヴェンション1番

昨年トライしてみて「やっぱりやだー」ってなって放置していたのに、今やると面白い。

振り付けでイメージして考えます。左手が男性で右手が女性で、好きな女性を追いかけたり、男女の掛け合いみたいな、ミュージカルにありそうなシーン。


平均律プレリュード1番

弾いてみて、ラヴェルのボレロと同じくらいに衝撃を受けました。

同じ形を繰り返しながら、こんなにも展開して行くなんて!凄いですよね〜。

シンプルであればある程難しいのです。

文学でも、長編より短編が上手く書けるか?に作家の力量が問われます。過剰装飾で誤魔化せない、限られた中で面白いものを作らなきゃいけない。


平均律は大変難しいと先生が仰っていましたが、私の好きな1番は、弾けることは弾けるので、この曲で色々学んで行きたいと思いますニコニコ