先生よりレッスン内容の見直しがありました。
ハノンはスケールとアルペジオ継続。
リトルピシュナは減らし、
ツェルニー30番とインヴェンションが追加。
バッハの平均律プレリュード1番を希望しましたら、私の学習意欲を汲み取って、色々と考えて下さったようです。
餅は餅屋。弱点・苦手部分の克服に最適なプラン。
ショパンのエチュードを何れか(バラードの為にも弾きたいのは「大洋」)弾けるようにしたいと考えていましたら、「ツェルニーの40番まで丁寧に綺麗に弾けるようになれば、エチュードが弾けます」とのこと。
早速、持っていなかったツェルニーを購入し、練習に持って行く楽譜が増え、小学生のランドセルの如く、リュックは楽譜でいっぱいになりました。
練習室に2時間籠りましたが、時間足りないですね〜もっと練習したいです!
ツェルニーを弾いてみると、なるほど、リトルピシュナの発展と応用で一つの曲になっている印象を受けました。
最初のピアノソロ辺りまで譜読み練習を進めた、ラヴェル《ピアノ協奏曲 第二楽章》ですが、暫くは中断。
時間配分と優先順位も見直しです。
ラヴェルも苦手克服の為に、来年度は(コンクール出ないので)積極的にやって行きたいです。
私は写実的な曲が苦手。
美術で言うと、静物画や風景画。
ストーリー性が豊かで、感情が入るドラマティックな作品が得意。
組曲《鏡》、《水の戯れ》に憧れていますが、弾こうと思わないのは、難しいだけでなく苦手意識があるからです。
ノクターン1番は、広がる大草原にそよそよと風が吹いているシーンがあり(←私の勝手なイメージです)、そのような情景描写も、写実的表現を身に付けることで、よりリアルに描き出すことができるだろうと思います。
視点の移動、遠近感。
これらも写実的な曲から学びたい。