ショパンを弾き、ショパンを学ぶと、ラヴェルが弾きやすい気がしました。
ラヴェルならば、古典はクープランやモーツァルト、印象派のドビュッシーを本当はやるべきだと思うのですが、「それらを弾くよりラヴェル弾きたい!」と思ってしまいますね
ショパンとラヴェル、音楽的にはタイプが違うんですけどね。似てる所もありまして…。
本心を見せない性格。
エラールとプレイエルのピアノを愛用。(求めるタッチや音色も似ているのかな?)
緻密な構成。
舞踏的リズム。
郷土愛。(ショパンはワルシャワ。ラヴェルはバスク地方。それぞれの特徴的なリズムを作品に取り入れた)
リズムがいいですよね〜。ショパンにもバレエ曲作って欲しかった。
ピアノの詩人ショパンと、管弦楽の魔術師ラヴェル。
ショパンからピアノを、ラヴェルからオーケストラを学ぶことになるので、ショパン→ラヴェルの順で練習すると理解し易いのかもしれません。