ショパンのノクターン1番は、ショパン自身によるヴァリアントがあります。
右上に書かれているのと、46小節の※印の部分がヴァリアントなんです。
時々はヴァリアントも弾いて練習。
こちらのフレーズは2回登場する、中間部の盛り上がり部分。やや情熱的で好きです。(私は激しく情熱的にしてしまうので注意)
いつかは弾きあい会で、ヴァリアントをお披露目できたらと考えています。
op9-2に至っては、ヴァリアントが沢山あり、これがエキエル版のページ数を大幅に増やしています(笑)
ショパンが気に入って何度も演奏し、多くのアイデアが生まれたのだろうと想像できますね。
ショパンはよく即興で様々なヴァリアントで演奏していたようです。
この辺は、ジャズのアドリブを入れるのと似ているのかもしれません。
私もショパンになり切って、その場の雰囲気でヴァリアントに入れられたらと思います