パガニーニのレクチャーコンサートに行ってきました!
江口玲さんのラフマニノフ《パガニーニ主題…第18変奏(andante cantabile)》やっと生で聴けました
この曲は江口さんの演奏が一番好きです
本当は新年の演奏会で弾こうと、昨年練習していました。ノクターンと2曲で丁度10分くらいなので。諦めてお蔵入り。
短いから「あぁ、もう3ページ目やん。終わらないで〜」と思ってしまいました。ずっと聴いていたいくらい。
浦久さんのパガニーニの解説と、奏者の渡辺さんと江口さんのトークも面白かったです。
プログラムの順番が《無伴奏カプリス》の次にラフマニノフ《パガニーニ主題…》に変更されました。(ラフマニノフは後半演奏予定でした)
是非、ラフマニノフとシマノフスキの変奏を聴き比べて欲しいという浦久さんの配慮が素敵です。
そして、演奏する直前に何やら、渡辺さんが江口さんにひそひそとお話され、何があったのだろうか?と思っていると、「曲の解説を入れた方が良いんじゃないかと今話してまして…」と、江口さんからカプリスがどの様にラフマニノフの変奏になったのか?お話されました。メロディが鏡の様に反対になって、短調が長調になってること。ピアノで弾いて説明されていました。
お二人共、解説もお上手なので、トークもずっと聞いていたいくらい楽しかったです。
江口さん、リストの《ラ・カンパネラ》弾いた後にパガニーニの原曲ラ・カンパネラの伴奏してて、器用そんなにパッと切り替えられるんかな?凄いです!伴奏した事ないから知らんけど。
渡辺さんのヴァイオリン、ピチカートと普通の音両方同時に鳴らしてるのびっくりしました。どうなってるんだ⁉️と手品でも見ているようでした。
これが超絶技巧?ヴァイオリンのことは分からないけど、凄いのは伝わって来ました。
最後のヴァイオリン協奏曲(クライスラー編)凄かったです!ピアノにも見せ場があって、ベテランお二人のハーモニーがとても素晴らしい✨
ヴァイオリンは子供の頃から憧れていて、もしピアノを譲ってもらわなかったら、今頃ヴァイオリンを習ってたかもしれません。
今ピアノやってますが、ヴァイオリンみたいな音色で弾きたい願望はあります。