時間がたっぷりあるのに(子供がインフルで休み中です)殆ど練習できていません。
「ピアノ弾かないで!」「うるさい!」「一緒にこっち来て」
子供からクレームが…。
仕方なく、譜読みにじっくり時間かけました。
ハチャトゥリアン《スパルタクス〜アダージョ》の原曲フルスコアとピアノソロを見比べ。オケを見ると良く分かる音の構成とリズム。
いつものノクターン1番、頭の中でオケに変換してみる。ヴァイオリンやホルン等、音が減衰しない楽器の音色はピアノでは出来ないけど、そういう風に見せれたらとイメージ作り。
ラヴェルの《ボロディン風に》
楽譜見ていると、音符がフランス語のアンシェヌマンやリエゾンに見えて来ました。こういう所、両手のリズム合わせが難しい。
ペダル表記が√ルートみたいな線になっていて、入れ方が難しい。
やっぱりラヴェルは難しい。
昨夜は子供の面倒見るのを夫にバトンタッチして、練習室籠り2時間。
バラード1番とノクターン1番を半々練習。
バラードは時間かかりそうなので、ノクターンから始めました。
毎回が調整です。「激し過ぎ」と言われたり「大人し過ぎ、もっと訴えかけて」と言われたり…。表現が悩ましい。
先週のレッスンで「以前の激しさと、今抑えた感じの間くらいにして」と言われました。
あと、再現部冒頭のdorcissが定まりません。dolceの最上級だからな…。かなり気持ちを込めないと。でも、本当に自分の心の中から感情が出て来ないとリアリティが出ず、音だけ盛り上げている感は否めない。
最近は、子供に邪魔されながらも気持ちを作り、曲の世界に感情移入する練習をしております。
「曲への深い共感がある」とコンクール講評にあったから、自分の良さとして出して行きたいです。
バラ1はレッスンの復習を中心にしました。
自分の理想とするバラードの、音大の先生のフル演奏を聴く事ができたので(音源のみ)、完全に真似るのではなく、響き方とリズムを参考にさせて頂いています。
レッスンでもリズムがどうしたらハッキリするか?を教わりました。が、Codaの部分なので一筋縄にはいきません。色んな技術が必要
和音・跳躍→掴めてない、出てない音ある
重心→重くしてはいけない方に重心かけてしまってた
ショパンは両手が合わさる事でリズムが見えて来るから(左手伴奏だけでリズム作っていない)、それが面白いですね。
バラードに限らず、私の好きな演奏はリズムが良い。思わず踊りたくなり、振付けが浮かぶ。
毎回レッスンで「踊る時にこうなるでしょう?」とダンスの動きに例えて下さる。ダンスにも精通されている先生の下で習えて幸せです
何でそんなにダンスにお詳しいのか、聞いてみたいわ〜!←そんな雑談する余裕はレッスンに無い