ガルシアさんのリサイタル、今年2回目です。
最初のマズルカ、とっても楽しそうに弾いていて、足がステップを踏んでるみたいでした。(左足でリズム取ってる時がありました)
最後のラフマニノフのソナタが一番凄いと思いました。
「キャンバスをはみ出るくらいの絵」という例えがあるけど、そんな感じです。
音が色んな色をして、ホールに響の層が充満して、余すところなくグラデーションができている様に見えます。
心地よい音色に包まれてウトウト…眠気と戦いながら聴いておりました。もうこのまま、家のベッドに運んで欲しい。
ガルシアさんの歌声もばっちり聴こえて来ましたよ

音大のレッスンはバラード1番を見て頂きました。
その前に家で練習。ガルシアさんを思い出しながら、気持ちを乗せて。
いつもレッスンだときっちり弾こうとしてしまうので、気持ちが入らず弾いているだけになるんですよね

レッスンは最初の1ページを弾き終えた辺りから、先生が一緒に演奏して下さいました。
先生と同じテンポでついて行けたのが嬉しかったです

「弾けて来たので、次の段階のことを言います」と、今までより踏み込んだ内容を細かく教わりました。
1時間がとても長く感じました。
前にも何回か言われている事が、やっと理解出来ました。鈍臭い私は、やり方が分かっても本当に体現して理解するのに時間がかかります。