昨年の今頃のこと、初めてピアニストレッスンを受けたのも、ノクターン1番でした。
某国際ピアノコンクールで優勝された物凄い先生に、アドバイスレッスンをして頂き「揺らさずに一定のテンポで最後まで」と言われました。
それが今は「もっと揺らいで」「もっと歌って」と、自分ではやり過ぎじゃないか?と思うけども、まだまだ言われます。これはどの先生方にも。
バラードを習っている先生からは「ノクターンはもっと崩していい」とまで仰って頂き、これ以上どうしようかなぁと、嬉しい悩みが生まれました。
この一年間で、真逆のことを言われている。
2年弾き続けているノクターン、次の段階へステップできたのかな?
新しいことを教わると、同じ曲でも新しく感じますね。
創造と破壊を繰り返すのが芸術かな。
これからは、今まで弾いてきた演奏を崩しにかかる作業になります。
勿論、慎重に考えて、時には大胆に行わなくてはいけません。
難しいけど、面白くなって来ました!