バラード1番音譜のレッスンでした。

通しで弾く時、前回は背後からヤンキーに絡まれてるかの様に、先生にすっごい覗き込まれましたが、今回はそこまでじゃなかったです(笑)

時折、横で指揮されたり歌われて、「はい!ここから盛り上げて行くよ!」とは実際は言われてませんが伝わって来て、指揮見ながら演奏している楽団になった様に、気持ちも入って弾きやすかったです。


今回は今までと違う、様々なことを教わりました。

音の強弱について。

強弱記号が書かれてなくても「音がこうなっていればディミヌエンド」「右手と左手が近寄った時は、音がうるさくなるからfで弾かない」という音楽の常識を知りました。


裏拍について。

裏拍になると酔っている様になるそうです。

ダンスでも裏拍はよく使われますが、ジャズやブルースの曲ですので、クラシックは裏拍の感覚がまた違って驚きました。

酔ってる?ふわふわしていて、はっきりしていない感じなのかなうーん


後は、いつもの様に身体の使い方やテクニックを学びました。

前回に体重を乗せることを言われ、意識すると鍵盤を押すようになってしまってるな、と気付きました。

先生の手を見ていると、押してる感じが無い。指で歩いてるみたい。(←歩いてる時は体重乗るけど、全然地面踏みつけている感じじゃないから)触れて離しただけに見えます。

まだまだ、足と胴と手と、繋がりを持たずに弾いてしまっているのを実感します。そこはダンスと同じなのですが、ピアノになると全身の繋がりが分からなくなります。

手だけでやろうとして力入ってるわ汗うさぎ

ダンスで言うと、足先だけ動かしてステップするようなもんですわ。

これだと痛めたり怪我しやすいから、やったらアカンやつです。



レッスン終わった時に、「バラードの元になったミツキェヴィチの物語の内容は知ってますか?」と、先生がリトアニアの写真が載った本を見せて、ここに来た時に、「ああ、これはバラードだ」と思いました、とリトアニアの話をされました。

「ロシアに居たので、リトアニアも何度か行きましたが、美しい所ですよ」

旅行がお好きなようで、楽しそうに色々とお話して下さいました。


いつもより盛り沢山な内容のレッスンでしたニコニコ