❶ノクターン1番(ショパン)

❷バラード1番(ショパン)

❸パガニーニ主題による狂詩曲第18変奏(ラフマニノフ)

 

上記をメインに取り組むことに決めました。

当初はバラード一筋で行くつもりでした。何年も掛かるので。

しかし、他の曲を弾くからこそ見えて来るものがある訳で、気分転換に別の曲もやりたくなります。

よって、この3曲に絞ってやって行こうと決めました。

 

ノクターンは自分に合っているのか、曲の世界に浸れます。

演奏を変えることにしましたので、新しい世界をこの作品に見出したい。構想やテーマはそのままに、モチーフをどう表現していくか?考えています。

楽しみながら極めたい曲です。

私のショパンは、私の作品のイメージはどう伝わるのか?知りたくて、これからピティナステップ等でプロの先生方の講評を頂いて、磨き上げようと思います。

 

バラードは、ずっと弾いて行きたいです。一生弾き続けるかもしれません。

今の目標としては、踊れる位リズミカルに演奏すること。聴いていると振り付けが浮かんで来る曲ですので、元ダンサーの経験を活かして舞曲の要素を出して表現したいと思います。(これが自分らしさになるだろうと)

 

パガニーニ・ラプソディーは、明るく穏やかな曲。私の弾くショパン2曲とは対称的です(作品の内容は、ノクターンに似つかわしい所もある)。

明るい曲で気持ちのバランスを取らないと、何だかしんみりしてしまいます。

この作品は短いながら、ラフマニノフらしいドラマチックな構成が際立っていて、素晴らしいです。同じフレーズを何度も使いながら、ここまで展開させるのが凄い!

そういう所がショパンと共通しているなと思うのです。