ラフマニノフ『パガニーニ主題による狂詩曲 第18変奏』について、ピアノソロ編曲とオリジナル・オケ譜を比較するのが見にくい為、自分で五線譜に纏める作業を夏休みの宿題としてやっております。
一番上段にピアノソロ編。
その下にオリジナル・オケ。
随分見やすくなりましたよ
書いてみると「こんな所休符あったっけ?」と、今まで見落として弾いている点が、多々ある事に気付かされました。
ピアノはfだけど、ヴァイオリンとチェロはmfであったり、色んなことが見えて来ます。
和音は、実は和音じゃないこともある。
様々な楽器のメロディが重なって、たまたまその場所で集合体となり和音を形成している。
だから、単に1つの塊として和音を見てはいけない。
改めて考えさせられました。