人生というのは、選択の連続である。

常に幾つかの選択肢が存在していて、無意識にも何かを選んでいる。

例えば、朝食をオートミールにするか?パンにするか?

そんな些細なことでも、実は何を選択するかで未来は変わって行くのかもしれない。

そして、決定するタイミングでも変わって行くだろう。

 

もし選択肢が無くなってしまったら、人は絶望を感じ、やがて精神的な死に繋がることもあるだろう。

本当は、行動すれば幾らでも選択肢があり、新しい道を歩むことだって出来る筈であっても。

周りからの圧力や嫌がらせ等、困難が生じて苦しめられた時、見えている世界がどんどん狭まって、選択肢が見えなくなってしまう。

まだ経験の浅い幼い子供にとっては、そうなり兼ねない。多くを知らない故に世界は小さい。想像力で広げていかなくては。

 

選ぶためには、何を信じるか?ということも重要である。

信じる心が誤った作用をした時には、〇〇ダイエットの様に、これさえやれば簡単に痩せると健康を害し、効果が無くともやったり、霊感商法に引っかかってしまったり。絶望して何かに縋りたい時、間違ったことを信じて、気づかぬままに自分や他人を傷つけてしまう事もあるだろうし、多くの危険が潜んでいると思う。

 


 

最近、そんな事を考えるようになりました。

我が子が生きて行きやすいように、私は子育てにおいて「子供自身に選ばせる」ということを心掛けています。

選んだ結果が子供にとって不都合な事になっても、それは自分自身の選択で招いたことなのだと知る。

案外、他者に決められた事よりも自分でそうした事の方が、すんなりと納得して受け入れるものです。他者に決められ、その選択が失敗だった場合、大抵の人は「自分で決めるべきだった」ではなく、「あの人の所為でこうなった」と思うでしょう。

だから、自分の生きる道は自分で決めるべきだと思うのです。


色んな人から意見や助言をもらっても、最後に決めるのは自分。選択し実行するのは自分。

自分を信じることは本当に大事だという結論に至りました。

そして、その為には色々な経験と失敗を経て行かなければ。

歳を重ねるごとに直感が鋭くなるように感じます。

思い切った行動ができるのも、直感があるからかもしれません。

私は私の直感を信じています。