すっかり更新ご無沙汰になっておりました。
一年前もそうでしたが、やはり7月は体調を崩しやすいです。
今は先月の風邪から喘息になってしまい、寝つきが悪い所為か、いくら寝ても寝足りない程の眠気や怠さがあります。
しかし、ピアノの練習と曲の考察は続けて頑張っております
バラード1番については、やっと一通りは詰まりながらも弾けるようにはなりました。
codaの部分はゆっくりでも弾けないですが、毎日少しずつ前進しています。
諦めずにやれば、弾けるようにはなる!
そう信じて。
ノクターン1番は暫く弾いておらず、練習会の日が近づいて参りましたので、今週からぼちぼち弾き出しました。
それまでバラードに集中し、レッスンでも最後まで行けたので、良い感じで若干の余裕ができ、予定に間に合わせそうです。
ラフマニノフ《パガニーニ主題による狂詩曲 第18変奏》のオケ譜の譜読みのお陰か、ピアノ独奏曲においてもオケの意識が高まりました。
ノクターンのバックにオケの演奏があったらどうなるか?ピアノ+オケで頭の中でイメージします。
楽譜には出て来ないオケの音色と音の流れ。それらを感じると、特に中間部については今までと違う深みを見出すことができました。
バラードにおいては、オケの入る余地がありません。(うるさくなり、ピアノを邪魔してしまいます)
バラードは劇的で壮大な曲ですので、ピアノ自体に既にオケが入っていると考えます。
ここからはヴァイオリン、ここはホルン、他の楽器の音色へ自ずと変換されます。
後はその音色をピアノで表現できれば良いのですが、私には相当の年月が掛かるでしょう。それでも、面白いですし、やってみせますとも!
焦らずじっくり、バラードは育てて行きたい、そんな一曲です。