ラフマニノフのパガニーニ・ラプソディー。オケとピアノソロ版比較しながらの譜読み
会社の昼休憩は楽譜とにらめっこです。
練習時間は貴重なので、暫くはバラードに全てを捧げることにしました。
バラード、漸く最後まで練習出来たのです。
いっぱい音間違いますし、ゆっくりしか無理なので、来月は前半部分と同じ位スムーズに、通しで弾けることを目標にしております。
この間、音大の先生のレッスンでバッハのインヴェンション1番を見て頂きました。
「インヴェンションはソナタではないけど、ソナタのような造りになっている」
「ソナタもやってみると良い」
と、勧められました。
ソナタと言ったらベートーヴェン『月光』
どうせやるなら、弾きたい曲を…と思い、先程ヘンレ版のソナタ集をポチりました。
『月光』は難しいのかな?
私の弾きたい曲は大抵難しい。
何も、難曲ばかりやろうってんじゃあないのよ。
弾きたい曲がどれも難しいってだけ。
……いつの間にか弾く曲増えてる⁉️
最近blogサボり気味なのは、曲が増えた所為もあります。
練習時間は増えていないというのに
譜読み時間は2倍になってしまいました。
私は弾きながら譜読みが出来ません。まず最低限、構成を頭に入れないと全然弾けないです。
台本も、自分のセリフだけ覚えても芝居にならないですよね?物語、登場人物、状況設定など、作品全体を分かっていないと、どういう気持ちで演技するか?見えないですし、リアリティある演技は出来ない筈です。
それと同じ感覚なのです。
譜読み段階で曲想も考えておき、弾く時は曲想も付けて弾くと早く仕上がる、という話を聞いたことがあるのですが、私には技術不足で弾けなかった…
もしこれが出来る技量があれば、譜読み時間が多くて練習時間の短い私にはうってつけなのですが、上手くいきませんね。