先月、子供が多動性障害の診断を受けました。
自閉スペクトラム症も少しあるかな?と医師に言われました。拘りが強く、ルーティンがあって、それが崩れるとパニックになったり、泣き叫んだりしていました。しかし、今年になってから落ち着き出し、「僕、あれがしたかったんだけどなぁ」と穏やかに話せるようになりました。
「成長して、自閉スペクトラム症は治まって来たのでしょうね。療育で色んな経験を積むことで、多動もマシになって行くと思いますよ」と医師に療育を勧められました。
療育先も決まりました。
見学体験で、凄く楽しくやっていて「また来たい」と息子は喜んでいました。
やっと良い方向に向いて来たなと思います。
保育園から何度か呼び出しを食らう問題児でしたが、先生方はどうしたら息子が過ごしやすくなるか?みんなと集団生活ができるか?物凄く考えて工夫して下さって、理解ある人達が周りにいて下さるありがたさ。
私の気持ちも和らいで来ました。
子供との外出は不安でなかなか出来ませんでしたが、ピアノ教室に通うようになり、ついでに公園で遊んだり、スーパーで買い物したり。他の親子がいつもしている事が出来て嬉しい。
ピアノ先生は発達障害の子供を教えた経験があり、よく分かって下さるので安心です。
成長していく中で、ずっと変わらないのが息子の笑顔です
毎日朝から、とても幸せそうにニコニコしています。
だから、この子の笑顔を私は守って行こうと思います。
癇癪やパニックを起こしそうになった時、なるべく子供の気持ちに寄り添って、安心させるようにしています。
「それは嫌だったね。できなくて悔しかったんだね。次はこうしたらどうかな?」と子供に言葉を掛けるようにしていると、気持ちの切り替えが早くなりました。不貞腐れていても、少しすると楽しそうに遊んでいます。
子供に対する対応が、最近は無意識に仕事でも出て来てしまいます。
ミスの報告を受けた時に、相手側の状況を想像して「この部分はややこしいですものね。お忙しい時期ですし大変だったと思います。こうすれば大丈夫ですので…」と、少しでも穏やかな気持ちになってもらえるよう、応えているのに気が付きました。
そのお陰か、皆さんから些細なことでも分からなかったら、すぐ連絡を頂けるようになりました。
私は全支店・営業所に向けて指示を出すことが多いのですが、人によって捉え方が違うこともあり、ちゃんと伝わっているか?分からないので、質問や相談を頂けると物凄く助かります。