★その1
ショパンって、オクターヴよく使うよね
譜読みしていていつも思います。
同じ音だけど、オクターヴ上がったり下がったりする事で、変化を付けているのが流石です。
もし作曲するとしたら、取り入れたい手法であります。
★その2
同じ音の繰り返しと見せかけて、微妙に変えて来るところあるよね
和音であったり、メロディは同じだけど、左手の伴奏部分が1音違うの入ってたり。間違い探しのように。
★その3
逆に同じ音を続けるところ。
その2の反対バージョンです。
この「変化しそうでしない。変化する⁉️と思ったらまだしない」という焦らし。
上記の部分であれば、ミに囚われて抜け出せない感じ。
これによって、積もり積もったエネルギーが一気に解放され、ダイナミックな盛り上がりを作り出すの、最高なんですドカーンと来ますよ。
緩急のコントラストは、こういう仕掛けがあるんですわ。
これらのショパンあるあるが物凄く良いのである
今練習中のバラード1番を取り上げましたが、他の作品にも沢山あります。