バラード1番について気付いたことを記事に投稿したら、なんと
‼️某音大でショパンを研究なさっている先生の目に留まり、「執筆中の論文の参考にさせて貰います」とメッセージを頂き、自身のページで紹介までして下さりました。

こんな事になるなら、覚書みたいなんでなく、もう少しきちんと研究してレポートにしたかったです…

後から恥ずかしさが。ブワッ
以下が、その覚書の様な記事です⬇️
ショパンには歌の要素と舞踊の要素がある。
左手伴奏部分、三拍子のアクセントのワルツを踊っている感!ライズ&フォールが音符に表れている⁉️と思ってしまった。
最初のドは1オクターブ下まで降りるので、強いエネルギーが生まれる。(音が大きいという意味ではなく)
それにより、1小節ドの音を効かせて、次のソはアクセント弱めが良いと思う。
ドのエネルギーは、ワルツを踊る時のしっかり足を踏み込むのと同じだと考えると、エネルギーの反動で高く上昇し、ゆったり降りる。
ソの音は完全に下まで降りないから、5ではなく3の指で弱めのアクセント。
次の小節は、三拍子ごとにスラーがあるので、アクセントしっかり入れたら良いかな。
三拍子は強拍 弱拍 弱拍になるけど、これはダンスの動きを考えるとよく分かる。
ショパンはやっぱり歌。歌ってみるとスラーの意味が分かりやすい。
スラーの終わりと始まりにはブレスがあると考えたら、見えて来るものがある。
流れずに強調したい音なんだろうなと、楽譜を見なければ気付かないことが沢山ある。
更にありがたいことに、発表されたばかりの論文を送って下さり、「記事を読んで触発されたのを〇〇とし、この部分に入れました」と、丁寧にメッセージまで添えて下さいました。
夢のような出来事でした
