ショパン Nocturne12番 op37-2

右手の和音ですが、高音は弾きやすいことに気付きました。

写真の3段目は弾きやすく、最初の1段目は弾きにくい。

試しに1段目の和音を1オクターブ上で弾くと、やはり弾きやすかったので、手のポジションによって変わることが明らかになりました。

椅子を左に移動して弾いても、同じ結果でした。



弾きやすい、と感じるのは何故か?

指先に負担がかかっていない。

それでいて、鍵盤に対してのプレス(しっかり押さえている感覚)がある。


弾きにくいと感じるのは何故か?

和音を指先だけに力を入れて押さえている。

力をいれないと、指が浮いてしまってプレスを感じない。

結果、音が出にくく、力む所為で指の移動が遅れ、早く弾けない。



鍵盤の中央を弾くと、手首が肩より内側に入る。

このポジションでは、筋肉の使い方が変わるようです。

肩の真下より少し右側に肘・手首があるポジションが最も楽です。余計な力がかかりません。


楽なポジションの感覚と同じ様に、どの手首のポジションでも弾けるよう、考えなければなりません。

肘のポジションも重要かと。内旋・外旋。ダンスでのアームスの動きが何かヒントになるかもウインク


同じ様に弾いているようで、ポジションにより筋肉の使い方が無意識に変化していること。

指もまた、1本1本構造が違うから、同じ様に弾くということは不可能では?

それぞれの機能・役割を把握し、動かし方を変えなければならない。


結構な発見でした!

メモ的なブログになってしまいましたが、読んで頂きありがとうございます照れ




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