ちょっと頑張れば弾けそう。そう思うと、少し冷めてしまいます。

恋愛に同じく、簡単には落とせない相手程、落としてみたくなり、いざ手に入るとつまらなくて、また別の相手を求めてしまう様な、この感じ。

高嶺の花なり。



今週のレッスンで、Nocturne9-1合格からのop37-2に入りました。

「まだ弾けません💦」と申しつつ、詰まりながら3ページ弾きました。

「難曲に挑戦するなんて、スゴいです」と先生は温かく応援して下さるので、有難いです。


シャープを抜かしている箇所を指摘して頂いたり、弾き難い部分は指番号を変えて頂いたり。弾き込む前に教わるのは案外良いかもしれない。

以前は、出来る限り完成度を上げてレッスンに持って行こうとしていました。

しかし、音を間違えて覚え、染み付いてしまうと、直すのが厄介でした。うっかりな私は、慎重に音を確かめているつもりが、いつも幾つか間違えて読んでいます。



弾けそうにない曲は、少しでも弾けると大きな喜びがあり、その快感の為に更に頑張れます。


そして、Nocturne12番 37-2が弾けるようになれば、次に弾きたいと当初考えていた8番 27-2が弾きやすいだろうという狙いもあります。



弾きたい曲は色々あるけれども、学ぶことが多く、技術的に何かしら他の曲への応用が効きそうな曲を、レッスンへ持って行きたくなりますね。



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