明日はレッスン。
Nocturne9-1いよいよ仕上げです。
今日の最後の練習で、かなり自分の中のイメージに近付けましたが、譜読みをしていると「いや、待てよ?」と新たな考えが浮かんで来ました。
ずっと同じ曲を練習していても、退屈しないですね。特に、一度出した結論が覆るような発見があった時には!調整考え直さなければならず、大変ではありますが、ワクワク楽しいです。
譜読み出来たと思っても、それで終わることはない…ですね。
構成は決まっているので、微調整が多いですが。
それがクラシックの面白さなんでしょうか。
私はさすらいのミステリーハンター。
ずっと楽譜に隠された謎を追い続ける。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザは、未完成だそうです。これ程に素晴らしいと、完成されたようにしか見えませんが。
拘り続けると、終わらないようです。
終わることのない譜読みに、
完成されることのない演奏。
生き物の命には限りがあるけども、
芸術は永遠。
それは人々の心の中で、変容と成長を遂げる。
