週1ペースで近所の練習室へ通うことにしました。

本日は2回目。YAMAHAのグランドピアノですが、高音のキンキンする感じがなく、カワイの様にしっとり柔らかな音色で気に入りました。

ショパンを弾くのに似合う音色だと思います。



ピアノによって音の響きが全く違って、新しいピアノに出会うとびっくりしてしまう私。

家のピアノと同じ感覚でppを弾くと、音が出なかったり。

「音が出るか出ないか、ギリギリの所が分かって来ると、色んなピアノでも大体の感覚が分かるようになる」と先生が仰っていました。

ppやpppを出すのは声楽でも非常に難しいです。


ピアニッシモは、演技でいうと樹木希林さんのイメージです。

自然過ぎて演技に見えない!演技じゃなく、リアルにその人物が存在しているような。神がかっていますね。


フォルテは、ドラマ『半沢直樹』の演者さん達のイメージ。

熱演って感じです。迫力ある演技と表情。


フォルテの方が表現が分かりやすいですね。


樹木希林さんのような、自然な佇まいのピアニッシモを目指します。



そして、強弱や緩急等、如何なる変化があってもぶれない軸が欲しい!

最初から最後まで、一本の筋が通っているように。脱線する音色が無いように。

例え長めの休符が入っていても、そこには目に見えず聴こえずとも、空気が流れているのが感じられるように。

無音の静けさもまた、音楽である。



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