音楽について、ふとした疑問。
⑴クラシックとその他の音楽の境界線
⑵イタリア音楽のイタリアらしさはどこから来るのか?
⑴クラシック音楽なのか?
映画音楽で有名な、久石譲やエンニオ・モリコーネの音楽はクラシックに入らないですか?
色んなジャンルの曲を書いてらっしゃいますが、オーケストラやピアノで演奏される作品は、クラシックに感じます。
【例】久石譲「君を乗せて」「人生のメリーゴーランド」
エンニオ・モリコーネ『海の上のピアニスト』のテーマ曲(曲名知らない)
ガーシュウィンはクラシック作曲家に入っていますが、聴いたらジャズ感満載でブロードウェイ ミュージックという感じがします。
クラシック音楽は、その形式で書かれているからクラシックなの?
⑵イタリア音楽のらしさについて
声楽でイタリア歌曲を習っていてよく思いました。
イタリア音楽、聴いたら直ぐに「イタリアやな」って分かるの何でだろう?
私のイタリア音楽のイメージ
海の様にゆったりして、広がってゆく感じ。
太陽の様に温かみがある感じ。
アール・ヌーヴォーの様な、曲線的な感じ。
そして、いつも歌ってる。
イタリア音楽の特徴って何でしょう?
作曲とか旋律的に、イタリア独特のものがあるのですか?
私なりに仮説を立ててみました

【リズムは言語から生まれた説】
イタリア語と日本語を比較すると、伊語は非常にリズミカル。
日本語→私は日本人です
読→ワタシはニホンジンデス
音→タタタタ タタンタンタタ
伊語→Sono giapponese
読→ソーノ ジャッポネーゼ
音→タータ タッタターッタ
伊語はリズムが豊かでメロディを与えれば直ぐ歌になる。いつでもオペラができる。言語のリズムが音楽に繋がってイタリア音楽は発展したのかもしれない。
日本語は平坦で単調です。
聞くことのできる最古の日本語は、祝詞や和歌になると思います。昔から続く言語のリズム感→日本の音楽に繋がる
このように、言語からその国の音楽の特徴が表れるのではないか?
【舞踊から生まれた説】
最古のダンスは、神への祈り、お祭り等の儀式であったと言われています。ダンスには音楽が伴います。
宗教と舞踊、音楽の結び付きはどこの国にもあるんじゃないだろうか?ヨーロッパでは聖歌。グレゴリオ聖歌から発展していった。
イタリアの舞踊は13世紀頃、サルタレッロという三拍子の陽気なダンスがあったそうです。
舞曲によって、その国の音楽の特徴が作られている、とも考えられるのでは?
ハンガリーはロマ音楽。ジプシーの踊り。ロマ音階があります。
ウィーンはワルツ。フランスはバレエ。
舞踊にはリズムが命ですから、それぞれの国の個性的なリズムがあると思います。
思い付くまま書いてみたので、纏まりが悪いですが…。
何か分かる方、是非教えてくださいませ🙏

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