練習していても、何だか気持ちが乗らなかったり、上手くいかぬ日々。
いつかはこんな日が来るだろうと覚悟していたけど、ついにそれはやって来ました。
スランプですね
この間のレッスンで新しい感覚を掴んだので、喜んで練習に向かったのですが……。
やればやる程ボロボロになる
気分を変えようと、ショパンのワルツ10番を譜読み練習したり、ハノンをいつもより丁寧に時間かけたりしておりました。
ノクターンに戻ってみると、「全然ダメだわ💦」溜め息ばかり出る。
今週は酷いなぁ。振り返って思うと、
これは成長の証ではないか⁉️
新しい感覚が分かった証拠ではないか?
以前からレッスンで言われている事でしたが、内容は理解しても感覚としてピンと来ず、毎回同じ事を言われていました。
しかし前回のレッスンで、違うアプローチで教わったのがスッと入って、今までに聴いたことのない音色が出たのでした。
そして、鍵盤にフワッと指が持ち上げられて戻る感じ。
そんな良い感覚と音色を知ってしまった今、これまでの演奏が如何に良くないものだったか、自分の中で明るみになったのです。
上手くいったと感じる時、音色が打鍵の後から遅れて響き渡る。
「その音もっと聴いて。それから次の音」
↑こちらの部分を弾いている時に、先生がそう仰り、凄く納得しました
不器用なので、理解した事をすぐさま高確率で実践できません
故に、あーできない!できない!と変な焦りが生じるようです。

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