毎日夕方になると具合が悪くなり、帰ったら即横にならないとやってられません。
ですが、帰って直ぐの練習が一番良く、ピアノに向かう。夫に子供のお迎えをお願いしているので、貴重な一人の時間。
部分練習はしんどくても出来ますが、通し練習すると、気持ちが入る分どっと疲れます。
そんな激しい曲ではないのに、どうしてこうもエネルギーを消耗するのか…。忍耐力?集中力?色々足りてないようです。
バタンキューな私を見た夫が言いました。
「体調悪いのにピアノ弾くから、余計悪くなるんやで。それでお金取ってる訳ちゃうねんから、そこまでせんでも…」
はい、確かに。
コンクールに挑戦するでもなく、発表会に出るでもなく、レッスンを受ける為に、やれるところまでやりたいのです。
ダンスのレッスンでは、成長が見えなかったり、結果が出せないと、全く練習して来なかったと思われます。体育会系はあるあるだと思いますが。
睡眠時間削って練習し、仕事中も頭の中で考え、頑張っていたのに水の泡じゃあないか、と結構ショックなんですよね。
それがあって、何としても結果を出さなくては!と思ってしまうのです。
私の先生は、レッスンで上手くいかなくても分かって下さってるのを、この前知って、何だか泣きそうになりました。
あれは1曲仕上げの日でした。意気込み過ぎたのか、練習でもしなかったミス連発でボロボロでしたが、
「慌てなくていいから、落ち着いてもう一度弾いてみて」
と言われて弾くと、いつもの調子で弾けたのです。
その時、「練習の時はこれだけ弾けてたのが、分かりますよ。頑張って練習されていたんですね」
と仰ったのです。
その後も、小さいお子さんいて大変なのに、毎日練習されてるのでしょう?とても頑張っていますね、と温かい言葉を掛けて頂きました。
体調と相談しながら、頑張ろうと思います。
でもやっぱり、趣味でも本気で取り組みたい!
人に聴かせられる演奏が出来るようになりたい!