リベルタンゴの楽譜を買いました。
ピアソラのタンゴは舞踏用ではなく、観賞用に作られているそうです。
しかし、踊っている雰囲気は必要でしょう。
何とか舞曲、沢山種類がありますが、演奏するならば、それがどういう踊りか?実際踊ってみるか、踊りを見てみたら良いかもしれない。
舞曲には、舞踏用と観賞用があります。
シュトラウスのワルツは、ウィンナワルツを踊る為に作られています。三拍子のリズムが一定でハッキリしており、最初のカウントに強いアクセントがあります。
また、踊っている時のスカートの裾の動きに合わせているので、三拍子の中に、裾の移動分のタメがあるのです。
ボールルームダンスには、スローワルツとウィンナワルツの2種類あります。スローワルツは1.2.3とカウントしますが、ウィンナワルツはワン・ツーとカウントした方が踊りやすいと言われたりします。3はステップしなくても自然と降りて来る為だと思われます。
観賞用ワルツとして、例えばショパンのワルツを、上記のようなハッキリとしたアクセントを付けてしまうと、情緒感豊かな雰囲気が壊れてしまいますね
それでも、ワルツを踊っている時の回転の動き、上下に弾む動きというのを、演奏する際、音の流れと動きとして作った方が良いと思います。
にほんブログ村