3曲を並行して練習していると、共通点や似ている部分が見えて面白いです。

ラフマニノフ「パガニーニラプソディー」
リスト「コンソレーション3番」
ショパン「ノクターン9-1」


この間のレッスンで、オクターブ和音のメロディが途切れ途切れになるのを、レガートにするにはどうするか?質問しました。
すると、手首を横に動かし、手首に引っ張られて指がついて行くようにすると良い、ということでした。
そう言えばびっくりひらめき電球ショパンもメロディがオクターブの所あるやん!使えるかも!
と、見てみましたら、指番号書いてあるびっくり
ってことは、手首だけじゃなく指でも次の音へ「えいや!」と送り出して、例えば4→5と移動を助けたら良いってこと?

ならば、ラフマニノフは指番号書いてないけど、同じように3.4.5番の指を使えばより滑らかに行ける筈ひらめき電球ひらめき電球

ラフマニノフだけ練習してたら気づかなかったですよ。他の曲もやってて良かった照れ


そしてもう一つ。左手と右手の合わせ方。
左上がラフマニノフですが、「均等に間に入れようとせず、右手のメロディの流れを主にして、左手が入って来るように」先生に教わりました。

これも、リストやショパンにあるなぁ。
メロディの流れを崩さないで収めたら良いのか。
ショパンは更に発展させて登場してる感じ。でもショパンは左手のリズムを崩さないで、右手メロディは歌で入る風にしたら良いかもしれないニコニコ

そしてもう一つ、似てるなと思う点がありました。
ショパンとラフマニノフの、調が次々変わって行く所。ダブルフラットも出て来るし、音で覚えないとややこしいヤツです。
でも、好きなんですよね。さり気なく陰影が掛かるのが。陰って、また光が差して、ちょっと切ない雰囲気が出る。


たった30分のレッスンで教わった事が、どんどん発見に繋がる。
先生は一つ聞けば十分かるように、ポイントで教えて下さるのでありがたいですおねがい
多分、細かい所まで全部説明されたら、とても嬉しいけど消化出来ない。






にほんブログ村 クラシックブログ やり直しピアノへ
にほんブログ村