音楽理論、子供の頃習ったけどすっかり忘れて、知らないレベル。
よって、譜読みは勘と耳と想像力が頼り。
まずは、楽譜を脚本として捉えて、自分は映画監督になったつもりで読みます。
①構成とシーン割り振り
2部構成か3部構成か。大きく分けてみる。
その後、細かいシーン割り振り。良い曲のメロディには、明暗や強弱、緩急、なんらかの変化があるので、そこがシーンの切り替わり。
②キャスティング
音にそれぞれ配役を決めます。
背景、効果音、エキストラ、脇役、主役、たまに動物。
ざっとこんな感じ。
③ストーリーとカメラワーク
曲によっては具体的にストーリーを作って楽しんだりしますが、情景で見ることが多いです。
遠近感を出したいので、カメラワークをイメージします。広大な大地を駆け抜けるようなダイナミックな感じで撮るのか。クローズアップするのか。
④表現スタイル
大まかに、その曲が写実か?ドラマか?を決めます。
写実は、美術でいう静物画や風景画みたいなもの。
ドラマは、感情が主体で動く感じ。
私の勝手なイメージです。
これによって、シーンがより具体的になります。
写実だと、朝か夕方か?海なのか森なのか?細かく設定を入れます。
ドラマは、頭の中でダンサーが踊ってくれます。感情と動きがメイン。
音符の読み方は結構ズボラです
↑こんなのとか、いちいち音符ドレミ数えるのが面倒臭いのです
パッと見で「和音の1番上と下はオクターブやな。間の音は指の間隔この位ずつ開けたら行けるやろ」と適当にやってみて、「この音変やな」と思ったら耳で修正。
後は、メロディの歌うとしたらここ!という所を耳で覚えているので、それを頼りに残りの他の音を「こんなもんかな?」と勘で入れます。
なんか本当に、大雑把な性格が災いして適当になっております。
根は真面目なんですがね。
いい加減、ちゃんと勉強しなアカンなと思いました
毎日、理論の本を読むようにしていますが、なかなか頭に入って来ません。
最初に対位法がどうとか…出て来て躓き、対位法を調べる羽目に。
和声はちょっとずつ、のろまな亀で覚えていきます。

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