ゴールはない 永遠に未完成

先日撮った練習動画を見て思う。

多分、本番というものを迎えたら、これが私の今のベスト。

確かにミスは減った。マシにはなった。

でも、その瞬間からスタート地点に立ち、遠いゴールを見据える。

自分の中では、結構やりたい音の流れが出せたと思っていたが、動画で聴くと全く見えて来ない。

なあんだ…。やろうとしていた事の半分すら出来てない。

もっともっとオーバーに表情付けて、自分を出して行こうやり過ぎくらいで丁度いいかも。

それがおかしかったら、先生が指摘して下さるだろうし。

やりたい事に、強い意志を持って。

自分を解放しよう。

演奏というのは、永遠に未完成であり続けるだろう。

「できた」と思った時にはもう、次の課題が押し寄せて来る。

自他ともに満足のいく、完璧なるものは存在しない方が良い。

1曲だけでも、ずっとずっと追求していける。

その方が面白い。

私も生き物で、音色も生き物で、絶え間なく変化し、成長して行こう。

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