高校生の時に買った本。『ショパンの生涯』
こちら、とても詳しく書かれており、当時の人々…ショパンを取り巻く芸術家(ドラクロワ、リスト、サンド等)の様子、書簡等も載っています。

何故、この本を買ったのかというと、高校時代に見に行った「チャルトリスキ・コレクション展」がきっかけでした。
お目当ては、レオナルド・ダ・ヴィンチの《白貂を抱く貴婦人》でしたが、ポーランド最古の美術館とあり、ショパンの手や楽譜も展示されていたのです。
女性的な手だな、と思いました。
パンフレットもちゃっかり買っていました。
残っていて良かったです。思い出の展覧会。

そして、当時の私は『レ・ミゼラブル』を愛読しており、フランス革命について大変興味がありました。
フランス革命→革命のエチュード→ショパン
という繋がりで、出会ったのでした。

ショパンの曲は好きでよく聴いていましたので、(その時はまだ弾いてはなかった筈)、その作品の背景を知るのは面白かったです。

きっと、フランス人にとって、革命のエチュードは特別で、聴けば私達日本人とは違う、様々な思いが込み上げるのかもしれません。

パリのルーブル美術館を訪ねた際に、ドラクロワの《民衆を導く自由の女神》を見ましたが、フランス人のガイドさんが、革命と『レ・ミゼラブル』にも触れて
「レ・ミゼラブルを読むと、いつも涙が溢れて来ます」
と仰ったのが未だに印象に残っています。


こんなに革命、革命と言っていると、革命のエチュードも弾いたことあるように思われるかもしれませんがアセアセ
…残念ながら、手を出していませんあせる
だって、めっちゃ難しいイメージがあるんだもの。
弾こうだなんて、自分の演奏に革命起こさなムリちゃう?ニヤニヤ
と、端から諦めています。

バラード1番が真面に弾けたら、挑戦してみるとしよう…ニヤリ
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