ショパンのノクターン9-2練習していますが、構成が好きです。

同じ形のパターンが、最後に向かうにつれ、どんどん発展しているところ。文学的な感じがします。
小説を書く時に、自分がよく用いる形式に似ているからかもしれません。

最初は同じパターンが繰り返されていますが、
終わりの方では、左手は同じ形なのに(赤線部分)、右手は異なる旋律が出て来ます。
その右手部分が今度は、オクターブで発展した形で現れています(青線部分)。

変化させて、そのパターンを繋いで行くのが面白いと思います。
小説で言う、伏線みたいな。