ラフマニノフのパガニーニ主題による狂詩曲No.18が弾きたくて、楽譜と睨めっこして、少しずつ練習。

「ある日どこかで」という映画に使われた曲です。



原作はマーラーの「交響曲第9番ニ長調」であったそうですが、ラフマニノフの方がこの映画にとても合っていると思います。

肖像画の女性に心奪われた主人公が、タイムスリップして彼女に会い、互いに惹かれ合いますが、時空の壁で離ればなれになってしまいます。

楽譜を見ると、右手と左手が追い求め合う様な感じ。ヘ音記号からト音記号に変わる部分は、時空を越えて出会う二人を描いているみたい。

左手が男性・現在。右手が女性・過去。

そんな風に、曲の構成と映画のストーリーを当てはめると面白いです照れ


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